沖ドキで地獄の追加投資の時、Genkiがおばあちゃんにかけられた言葉とは?


こんにちは!Genkiです。



前回の記事は、少しきつめに言ってしまった感が否めないので、今日はフランクな感じのコラムを書こうと思います(^^)



題しまして、沖ドキ回胴物語



はじまりはじまり〜!


〜Prologue〜



Genkiはどこにでもいる若者だ。



ただ、少し人とは違う経歴を持っている。



高校生まで彼はいわゆる「神童」であった。



それまで彼は全てのことを、ハイレベルでこなしていたという。



勉強、スポーツ、恋愛、音楽。何をやらせても上手い。



無論、そこそこ頭の良い大学にも入り、将来が有望な大学生であった。



しかし、大学生活で、彼の人生を大きく変えてしまう「出会い」があった。



それが、ギャンブルである。



大学生の遊びは何かとお金がかかる。



サークルの合宿などでトランプをするにしても、なぜかそこには「賭ける」という行為が存在していた。



それから彼はギャンブルの道をひた走る。



先ほどもあげたトランプや、ボーリング、麻雀など、一般人がやるようなギャンブルの道にとことんハマっていった。



そして出会ったのが、パチスロであった。



全てのことをハイレベルでこなすGenkiであったが、パチスロというものを攻略するには時間がかかった。



初めは、パチンコから入った。



4円パチンコとも知らずに大勝ちする。



この時の衝撃は、彼が今まで経験してきたギャンブルのどれよりも大きかった。



「こんなに簡単にお金が稼げてしまうのか」彼はそう思った。



しかし、ギャンブルはそううまくいくものではない。



なんと彼はそれまで親が貯めていてくれたお金や、バイト代など、すべてをギャンブルに注いでしまうことになる。



もうこの時点で彼は引き戻せなくなっていた。



攻略できないという悔しさと、勝った時の喜びをひたすら追い求めていた。俗にいうギャンブル依存症である。



この時までに彼は100万円もの貯金がなくなっていたという。いや、バイト代を合わせるともっとその額は大きいであろう。



しかし、彼はスロットへ道を変更することにより、その才能を開花させる。



月の平均月収は30万円ほどになり、彼は考え方が変わる。



「こんなに簡単にお金が稼げるのだったら、働く必要なんてないんじゃないか」



しかし、ここまでの考えでは、ただのクズ人間である。



「そのお金を使って、何かデカいことをしたい。人生1度きりなんだ、一生奴隷のようには働きたくない。資金を貯めて、何かをやってやる」



この物語は、そんなGenkiの生き様を描いた作品である。


〜第一話「我、死線にあり」〜



「ミーンミンミンミン」蝉の鳴き声で目が覚める。



起きてからはいつも通りのルーティンだ。



コーヒーのお湯を沸かしながら、その時間に歯を磨く。そしてベランダに出て朝日を浴びながら、コーヒーとタバコを堪能する。



その時に4つの店のデータをサイトセブンでチェックし、打つ店と台を決める。



そしてホールへと向かう。



電車に乗ってホールへ向かっている時は、いつも気楽な気分だ。



「中段チェリーでも引いて、フォロワーさんたちを驚かせてやるか〜」なんて考えたりしていた。



ホールに着くと、店員さんが挨拶をしてきた。



「おはようございます!」



僕も当然のように挨拶を返す。



「おはようございます!最近沖ドキ弱いっすね〜。絆に設定入れてるんすかねー?」



店員の返答はこうだった。



「まあ確かにそうかもしんないっすね〜」



何気ない会話だったが、リセット狙いで天国を取れたら店を変えようと思った。



そして、朝イチ0ゲームから沖ドキを実践。



135G、BIGボーナスをゲット。投資は6,000円だ。



「面倒くさいからそのまま天国に入れ!」



だが、現実はそんなに甘くない。32ゲームを超えてしまうが、もちろん僕は打ち続けた。



そして追加投資7,000円、269ゲーム、ようやく2回目のBIGボーナスをモノにする。



「まあ。セオリー通りの立ち回りだろう。あとは奇数設定なことを祈るのみ」



だがしかし、ここでも裏切られる。



10ゲーム、「あれ?遅くないか?」



20ゲーム「あのー、、、」



30ゲーム「ヤバイ」



31ゲーム「ほんまにヤバい」



32ゲーム「詰んだわ」



ここからさらに2,000円分の追加投資をして140ゲームまで回すも光ってくれず。



1件目は15,000円の負債を抱えて実践を終了した。



そして2件目のホール。



僕は、美味しい台を探していた。


「お!」





なんともバイブスの高い台ではないか。



231ゲームで捨てられていた。





ちなみに据え置きの引き戻しではないことは言っておこう。



そしてここから地獄が始まるのである。



231〜



352 REG


22 REG



「はい天国もらい〜沖ドキ簡単や!」ついつい笑みがこぼれてしまう。



しかし、このボーナスで天国は終了。



「これは引き戻し見ないとダメなやつ」そう決心した僕は打つことにする。




35 BIG


「早すぎワロタ」しかし引き戻しでダイレクト天国なんて薄いところを取れる訳もなく




136 BIG 



早い。とにかくあたりが早い。初当たり確率が異常に軽いのでこのまま様子を見ることにした。




262 REG



少し重くなる。別にそれはいい。天国に入れば別にいい。



しかしこのボーナスでも天国には入らなかった。



「偶数でもないの?」動揺が隠せなかった。



投資がすでに3万円を超えていたからである。



しかし初当たり確率が軽い+ベルも落ちている、この2点を考慮すると、1度天国に入れて即ヤメした方が負債は減るのではないかという判断を下した。




201 BIG



さすがに天国に上がったと思ったが、上がらない。



でも後悔してもお金は戻ってこない。



ふと隣を見ると、隣のおばあちゃんもすごく厳しい沖ドキを打っていた。



朝から天井→500ハマりを食らっている。



ただ、ドラえもんに出てきそうなレベルのものすごく優しそうなおばあちゃんだった。






同じ状況の2人、悲しさを紛らわすわけではなかったが、思い切って話しかけてみた。



「ぜーんぜん当たんないや」



すると驚愕の一言が返ってきた。



「それが普通だよ」



聞いた瞬間、僕は笑った。



「なんだこの幾度となく死線を越えてきたような自信っぷりは」



何か、優しさに包まれた感じもあった。



そしてその時、僕は変な意味で気持ちを切り替えた。



「投資が38,000円なのだから、もうどうでもいいや。天国上るまで打つ!」



こういう状況になると、ただのカモだ。



だが、いい。



今日はもういい。



「このおばあちゃんと一緒にここで臨終しよう」僕はそう決めた



ちなみにこの変なメンタルで隣のスランプグラフと見比べたら、まだ僕の台は優しいなとも思えた。




そして




146 BIG  投資40,000円


19 REG



やっと天国に上がった。


長かった。


総投資40,000円。



けどもう僕は諦めていた。



「19ゲームは重い。500枚くらい出て今日は惨敗だろう」



よく当たるときは、経験上10ゲーム以内にポンポン当たる気がする。



それは、誰もが納得することだろう。



19ゲームは重い。どうせ3連ぐらいで終わるんだろう。



出たメダルも、全て飲ませて、隣のおばあちゃんと最後までおしゃべりしながら楽しもうと思った。



そうしたら



・・・



・・・



20連して3,444枚出ましたとさ。









おばあちゃん、ごめん。笑


第1話(完)

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